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虞卿[ぐ けい] 虞 卿(ぐ けい、紀元前3世紀中頃)は、 中国・戦国時代末期趙の政治家・歴史家・弁論家。 後述するように「卿」は通称・尊称であり、本名は不明。趙の上卿・宰相を務め、また、歴史書『虞氏春秋』を著した。その史料と義侠に溢れた生き様は『史記』の著者司馬遷にも大きな影響を与えた〔小川・今鷹・福島、p. 280。〕〔司馬遷『史記』「十二諸侯年表」〕。 == 生涯 == 伝は司馬遷『史記』「平原君・虞卿列伝」〔司馬遷『史記』「平原君・虞卿列伝」〕で、「范雎・蔡沢列伝」〔司馬遷『史記』「范雎・蔡沢列伝」〕にも行状を記載される。また戦国時代のうちから弁論家・遊説家として名高かったようで、『戦国策』「趙策」などにも多くの弁論が残されている〔『戦国策』「楚策四」〕〔『戦国策』「趙策三」〕〔『戦国策』「趙策四」〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「虞卿」の詳細全文を読む
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