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虞和徳 : ウィキペディア日本語版
虞洽卿[ぐ こうきょう]

虞 洽卿(ぐ こうきょう)は、中華民国の実業家・政治家。浙江財閥の巨頭として知られる人物で、上海総商会会長などをつとめ、主に航運業界で名を馳せた。中国同盟会中国国民党に大規模な資金援助を行ったことでも知られる。名は和徳でこちらも使われることがあるが、一般には洽卿で知られる。また、英語名のユー・ヤーチンでも知られる。
== 事績 ==

=== 起業家としての台頭 ===
小規模の雑貨店の家庭に生まれる。15歳の時に上海に至って染料店の瑞原顔料行で店員となり、また夜間の余暇を利用して英語も学んだ。1892年光緒18年)より、ドイツ企業の魯麟洋行で外交員となり、さらにコンプラドール(仲買人、買弁)に昇進している。1903年(光緒29年)、荷蘭銀行コンプラドールに転任した。1906年光緒32年)、日本へ商務視察に赴き、大隈重信らと面識を得ている。
帰国後の1908年(光緒34年)、同郷人らと四明銀行を創立し、ここから起業家としての経歴が本格的に開始される。同年、汽船会社の寧紹商輪公司を創立し、事業も好調に展開された。1909年宣統元年)、両江総督端方の賛同・支援を得て南洋勧業会を南京で開催し、盛況を得ている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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