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虫明亜呂無 : ウィキペディア日本語版
虫明亜呂無[むしあけ あろむ]
虫明 亜呂無(むしあけ あろむ〔佐久間英『お名前風土記』104頁によると本名である。〕、1923年9月11日 - 1991年6月15日)は、日本作家評論家随筆家翻訳家
== 人物・来歴 ==
東京府東京市本郷区(現在の東京都文京区湯島生まれ。開成中学校(旧制)を経て早稲田大学(旧制)文学部仏文科卒。早大文学部副手を経て、雑誌『映画評論』編集部に所属。ドナルド・リチーの評論の翻訳などを行う。
フリーとなった以降は、文芸批評、映画評論、スポーツ評論、競馬エッセイなど、独特の美的文体と幅広い知識により、多彩な活動を行う。1979年には小説『シャガールの馬』で直木賞候補となった。また記録映画『札幌オリンピック』の脚本も担当した。
1983年脳梗塞で倒れ、長年の闘病生活を経て、1991年、肺炎のため68歳で死去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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