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ミュータンス菌[みゅーたんすきん]
ミュータンス菌(ミュータンスきん、学名:''Streptococcus mutans'')とは、グラム陽性で通性嫌気性の連鎖球菌の一種のことである。ヒトの口腔内にも存在し、う蝕(虫歯)の原因菌のひとつである。虫歯菌の別名でも有名。1924年にJ. K. Clarkeによって発見された。 == 概要 == ミュータンス菌は最初からヒトの口腔内に存在しているのではなく、口移しや食器の共有などによって、感染者の唾液が口に入ることによって感染する。なおミュータンス菌とは、現在''Streptococcus mutans''のことを主に指すが、過去にはミュータンス群のことを指していた時代がある。''S. mutans''や''S. sobrinus''などがあるが、それら全てがミュータンス菌と考えられていた。しかし、DNAによる同定法などが確立してきたために、それらが別の菌であることが分かった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミュータンス菌」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Streptococcus mutans 」があります。
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