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蛇函綱 : ウィキペディア日本語版
蛇函綱[じゃかんこう]

蛇函綱 (じゃかんこう、) は絶滅した棘皮動物のグループの一つである。オルドビス紀前期からペルム紀後期まで生息した。
== 形態 ==
全体的にウニと似るが、巨大な管足を持つこと、棘がないこと、骨片の配列が不規則であること、肛門が側面に位置することなどが異なっている。また、ウニのような硬い殻ではなく、ナマコのような、骨片が緩く連結された表皮を持つ種もいる。
殻には5本の歩帯があり、管足を突き出すための穴が並んでいる。管足は骨片に覆われている。口器には"Goniodont"と呼ばれる歯が存在する。これはウニの歯のような機能を持つが、蛇函綱に特有のもので、特徴的な摂食痕を残す〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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