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蛇舅母 : ウィキペディア日本語版
ニホンカナヘビ


ニホンカナヘビ(日本金蛇、日本蛇舅母、学名:''Takydromus tachydromoides'' (, 1838) )、カナヘビ科カナヘビ属に属する爬虫類の動物の一である。日本の固有種である。シュレーゲルによる原記載は外部リンクの『Fauna Japonica』で見ることができる。
ニホントカゲと並び、日本列島本土では身近に見られるトカゲである。
== 形態 ==

=== 全形 ===
鼻先からの先端までの全長は16 - 25cm程度。尾は全体の2/3を占め、ニホントカゲより相対的に長い尾をもつ。また、体は南へ行く程細長くなる傾向があり、同じニホンカナヘビであっても、北海道産では体に占める尾の長さの割合が70%程になるのに対し、屋久島産の場合は74%程になる。〔小学館の図鑑NEO 両生類爬虫類〕には光沢がなく、表面はザラザラして乾いた感じに見える。背面の鱗は特に大きく一枚ごとに1本の強い稜線があり、その後端は尖っている。これらの鱗が前後に重なって配列するため、背面全体を前後に走る隆条が形成される。これら背面の鱗は通常6列に並ぶため隆条も6本あり、両外側の隆条が最も強い。体側面の鱗は小さく明瞭な隆条もないが腹面の鱗は背面同様の大きさで弱い隆条と尖った後端をもち、横8列で首から尾の付け根までは20数枚を数える。四肢の鱗もやや大きく稜線があり、尾の鱗も長方形で稜線をもつため全体に隆条を形成する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニホンカナヘビ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Takydromus tachydromoides 」があります。



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