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蛭子座(えびすざ)とは、岐阜県中津川市(旧恵那郡蛭川村)にある芝居小屋である。公民館も兼ねており、蛭川公民館ともいう。中津川市有形民俗文化財である。 岐阜県(美濃国・飛騨国)では、地元の人々による地芝居(歌舞伎)が盛んに行なわれており、数多くの芝居小屋が建てられた。現在も各地で歌舞伎保存会が活動している。特に東濃地域(中津川市・恵那市)は盛んであり芝居小屋も残っている。蛭子座もその一つである。 毎年10月第3日曜日に、歌舞伎保存会の定期公演が行われる。歌舞伎公演の他、文化祭、芸能祭、軽スポーツでも使用されている。 == 概況 == *木造2階(一部3階)建て。延面積は1,648.62m²(現在は1,580m²)。収容人数は560名。名古屋市の御園座を参考にして建設された。 *建造は1901年(明治34年)。1949年(昭和24年)に現在地に移転されているが、資材は建造当時のを多く使用している。 *2009年(平成21年)、大改修工事が完成する。資材はできる限り再利用し、耐震補強とバリアフリー化の他、空調設備が整えられた。改修後も歌舞伎小屋の様式(花道、格天井など)はそのままとしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蛭子座」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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