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蜜柑水[みかんみず]
蜜柑水(みかんすい)は、嘗て日本国内各地で大正時代から昭和時代にかけて飲まれてきた清涼飲料水。沖縄県等一部地域を除いて全国各地の駄菓子屋などで販売されていた。その殆どのボトラーが零細企業で製造されており、相次いでボトラーの廃業で淘汰された現在では、製造メーカーも非常に少なく駄菓子屋も減少している関係で稀有な存在になりつつある。 == 概要 == 仄かな甘味と酸味を加えた、爽やかであっさり味の清涼飲料水。主な原材料は、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料、水等。製品名称に蜜柑名を用いるが、蜜柑味ではなく、無果汁である。特定メーカーのブランド商品ではなく、一般名詞的に複数のメーカーから発売されているが、静岡県では、澤井飲料(廃業)を中心に駄菓子屋等の一般小売店で販売されていた。近年似たような清涼飲料水がコンビニエンスストア等で「みかん水」という商品名でエルビーから発売されている。ただし上記の物とは多少異なり、みかん味の上に果汁が入っており容器は紙パックである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蜜柑水」の詳細全文を読む
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