|
蜷川 有紀(にながわ ゆき、1960年8月18日 - )は、日本の女優、画家、映像作家。2008年度情報文化学会・芸術大賞受賞。(財)全国税理士共栄会文化財団評議員、芸術活動分野選考委員、 InnovativeTechnologies特別賞選考委員(経済産業省)等として多くの文化活動にも貢献している。 == 来歴・人物 == 父は詩人の水野陽美。妹は女優の蜷川みほ。伯父は、画家の水野富美夫。叔父は演出家の蜷川幸雄。従妹は、写真家の蜷川実花。 本名・蜷川 さつ子。神奈川県横浜市出身。 1978年、つかこうへい構成・演出『サロメ』(西武劇場)にて、三千人の応募者の中から選ばれ主役でデビュー(当時の芸名は水野さつ子)。1980年には『忍者武芸帖 百地三太夫』(東映)のヒロインおつう役で映画デビューし、翌年には『狂った果実』(にっかつ)で主演。以降、映画『ひめゆりの塔』『もどり川』『人でなしの恋』やTV『鬼龍院花子の生涯』など出演作多数。 舞台では『仮名手本忠臣蔵』『にごり江』など様々な異色の作品に出演し、確実な演技で評価を得る。その他、映画・テレビ・舞台で活躍。 女優業だけにとどまらず、近年は自ら創造活動に進出し、 2004年には、鈴木清順原案の短編映画『バラメラバ』を監督・脚本・主演。『バラメラバ』小説&DVDを上梓。 2006年より俳優業を休業。画家として活動している。 2008年、東急Bunkamuraギャラリーにて絵画展『薔薇めくとき』を開催。同年度情報文化学会・芸術大賞受賞。以降毎年個展を開催。 その他、テレビ東京開局45周年番組「寧々〜おんな太閤記」タイトル画、倉橋由美子没後十年『最後の祝宴』の表紙画など、岩絵の具で描き上げた作品を発表している。 また、日本文化デザインフォーラム幹事 、(財)全国税理士共栄会文化財団評議員、芸術活動分野選考委員、 InnovativeTechnologies特別賞選考委員(経済産業省)等として多くの文化活動にも貢献している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「蜷川有紀」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|