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エビガライチゴ
エビガライチゴ(海老殻苺、学名''Rubus phoenicolasius'')はバラ科キイチゴ属に属する植物。全体に毛に覆われている。 == 概要 == エビガライチゴは木本で、つる状に成長する低木。茎には紫色の長い毛を一面に生やし、その間に棘が生えている。葉は三出複葉だが、頂小葉が特に大きく、その柄が長いのでちょっと特殊な印象を与える。葉の表はつやがなく、表面には寝た毛があり、裏面は真っ白で、葉脈沿いに棘が生えている。 初夏に枝先に円錐花序をつける。顎など花の外側にはやはり紫の毛が生える。花弁は紫だが目立たない。果実は食用になる。 日本、中国北部、朝鮮半島に分布。葉の裏側が白っぽく見えることから、別名ウラジロイチゴともよばれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「エビガライチゴ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rubus phoenicolasius 」があります。
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