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翼口蓋神経節[よくこうがいしんけいせつ] 翼口蓋神経節(よくこうがいしんけいせつ、、または蝶形口蓋神経節、メッケル神経節)は、翼口蓋窩にある副交感神経の神経節である。1784年ドイツの解剖学者・産科医であったJohann Friedrich Meckel(elder Meckel)により記載された。 これは頭頚部における副交感神経の神経節の1つで、翼口蓋神経節のほかには、毛様体神経節・耳神経節・顎下神経節の3つがある。
== 構造 == 翼口蓋神経節は副交感神経の神経節の中で最も大きなもので、顔面神経からの副交感神経を受けている。翼口蓋窩の中で上顎神経に接して存在し、三角形ないしハート形をしている。 翼口蓋神経節は口・鼻・眼のどれに対しても近い位置にあり、涙腺、副鼻腔、歯肉、咽頭、口蓋などの腺分泌にかかわっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「翼口蓋神経節」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Pterygopalatine ganglion 」があります。
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