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蠅帳（はいちょう、はえちょう）とは食事を一時的に保存するための工夫がなされた器具である。 「はえいらず（蠅入らず）」と呼ぶ地域もある。蠅帳・蠅入らずは夏の季語である〔「蠅帳」「蠅入らず」は三夏（初夏・仲夏・晩夏）・生活に分類される季語である。 齋藤慎爾・阿久根末忠編『必携季語秀句用字用例辞典』柏書房、1997年、P.856〕。 == 家具 == 金網等を張って食物や食器を保管できるようにした家具〔昭和モノ事典 北名古屋市歴史民俗資料館〕。戸棚の前部や左右を薄布あるいは網で覆った造りになっており、蠅などの虫が侵入せず同時に通気性も保つようになっているものである。冷蔵庫が普及するまでは食品を保管するため重要なものであった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「蠅帳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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