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血は立ったまま眠っている : ウィキペディア日本語版
血は立ったまま眠っている[ちはたったままねむっている]
血は立ったまま眠っている』は寺山修司が23歳のときに書いた戯曲である。1960年、「文学界」に発表された。「一本の木にも流れている血がある そこでは血は立ったまま眠っている」という寺山自身のから生まれたものである。(寺山はこの作品を「処女戯曲」と読んでいるが、実際には1956年に『忘れた領分』という劇を書いている)
安保闘争の時代背景の中、兄弟の如く寄り添う若きテロリスト二人を筆頭に、若者たちの心の葛藤や怒りを生き生きと描いている。
== 舞台 ==

*1960年、浅利慶太演出で、劇団四季により上演された。
*寺山によれば、早稲田大学の劇団が上演した際に、東由多加らと出会ったことが演劇実験室・天井桟敷結成の直接の動機になったという。
*2010年1月、蜷川幸雄演出で、Bunkamuraシアターコクーンにて上演された。(キャスト等は以下のとおり)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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