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血栓 : ウィキペディア日本語版
血栓[けっせん]
血栓(けっせん)とは、血管内の血液が何らかの原因で塊を形成することであり、主に血管壁が傷害されることにより起こる。
通常、血栓の役割は止血である。止血が完了し障害された部位が修復されると血栓は消える。これを線溶作用と言う。しかし、その線溶作用が働かずに血栓が肥厚し血管を塞ぐことにより、血栓が出来た下位の部位で虚血梗塞が引き起こされる。それを血栓症という。
また、血栓がはがれて別の場所の血管をふさぐことを血栓塞栓症という。
== 種類 ==
;析出・白色血栓 :主に動脈内に出来る血栓。機序としては血小板が主に関わっている。一般に動脈で見られ、閉塞性動脈硬化症バージャー病などに多い。
;凝固・赤色血栓 :主に静脈内に出来る血栓。赤血球がフィブリンの中に多く取り込まれるため赤く見える。機序としては血液凝固反応が関わっている。動脈原性塞栓などに多い。
;混合血栓 :白色血栓、赤色血栓両方が混在しているもの。高脂血症などに多い。
;血小板・フィブリン血栓・硝子様血栓 :フィブリンと少量の血小板が主に関わっている。火傷、伝染性疾患時に小血管や毛細血管に見られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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