翻訳と辞書
Words near each other
・ 行き渡る
・ 行き着く
・ 行き給え
・ 行き詰まり
・ 行き詰まる
・ 行き詰り
・ 行き過ぎ
・ 行き過ぎの嫌いが有る
・ 行き過ぎる
・ 行き違い
行き違い施設
・ 行き違い設備
・ 行き違い駅
・ 行き違う
・ 行く
・ 行くJ!グルージャ
・ 行くぜっ!パチスロリーグ
・ 行くぜっ!怪盗少女
・ 行くぜっ!怪盗少女 〜Special Edition〜
・ 行くぞ!30日間世界一周


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

行き違い施設 : ウィキペディア日本語版
列車交換[れっしゃこうかん]

列車交換(れっしゃこうかん)とは、単線区間の停車場(駅または信号場)において列車同士が行き違い(離合)することである。旅客向けの車内放送などでは「列車の行き違い(行き合い)」などと言い換えがなされる。


== 概要 ==
単線は複線と異なり2つ以上の列車を走行させるとそのままでは正面衝突してしまうため、途中に2つ以上線路を設置した部分(交換施設)を設け、そこで安全に行き違いを行うことにより、単線でも運行本数を増やすことができる。
単線区間で正面衝突を避けるためには確実に列車交換を行わなければならず、1つの閉塞区間に2つ以上の列車が進入することがないよう確実性・安全性の高い保安装置が必要となる。
交換施設の数が多いほど、その区間における列車の運行頻度を一定まで高めることができる反面、施設の維持管理やそれにかかる費用面では不利であり、また、メリットも複線のそれには及ばず、幹線や大都市近郊など一定以上の需要が確実である区間では複線化に取って代わられる。
一方、用地確保などの問題で複線化を行うことが困難な場合、1 - 2km程度の短い間隔で交換施設を設置し、交換施設の全てで列車交換を行うことによって極限まで本数を増やす路線もある。
乗務員が携帯する時刻表などには、列車の交換を意味する×印を記載している事業者がある。これは列車運行図表上で、単線区間において列車交換する場合、ちょうど×印になるためであり、クロスとよばれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「列車交換」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Passing loop 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.