翻訳と辞書 |
行書体[ぎょうしょたい]
行書体(ぎょうしょたい)とは、 #漢字の書体の一つ。楷書が一画一画をきちんと書いているのに対し、行書体ではいくらかの続け書きが見られる。しかし、草書のように、楷書と大幅に字形が異なるということはないために、楷書を知っていれば読むことは可能である。 #水墨画における画法の一つ。楷書体と草書体の中間的な技法である。 == 概要 == 行書は隷書の走り書きに興る。王羲之などの書が有名。行書は草書と楷書の中間的な存在であるが、明確な線引きは不可能である。草書に比べて厳格な書体、楷書に対して砕けた書体という感覚的な違いで大まかに分類される。行書は草書ほどではないが速記向きであり、楷書ほどではないが明快に判読できることから、古代中国では公務文書や祭礼用の文書に用いられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「行書体」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Semi-cursive script 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|