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行形亭[いきなりや]
行形亭(いきなりや)は、新潟県新潟市中央区に所在する老舗の料亭。全国芽生会連合会の新潟芽生会に加盟(中央区古町周辺では6軒、他にかき正、有明、大丸、やひこ、鍋茶屋)。国の登録有形文化財に登録されている。 == 概要 ==
創業は江戸時代中期頃、創業約300年。かつて、現所在地の周辺まで海岸があり、ここで浜茶屋を営んでいた。これが行形亭の前身である。その後料理屋へと姿を変え現在に至る。地域住民でも「行形」を「いきなり」と読める人は居るが、「亭」を「や」と呼ばずに「てい」と呼ぶものが多い。正式名称は「いきなりや」である。トレードマークは鶴と松。1975年(昭和50年)まで、庭に丹頂鶴が飼われていたこと、また庭木で最も多い種類が松であったことから由来する。 同店の建物の脇に通る小路を隔てて、かつては新潟刑務所があったことから、この小路は「地獄極楽小路」と呼ばれるようになり、新潟刑務所が山二ツ(現江南区)に移転した現在もそのままの名称で呼ばれている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「行形亭」の詳細全文を読む
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