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あんか あんか(行火)は炭火、電気ヒーター、化学発熱体等を内蔵した一人用可搬型の採暖用保温具 〔意匠分類定義カード(D4) 特許庁〕。布団などに入れ直接手足に当てて暖をとる暖房器具である〔あんかの外枠・あんか 関ケ原町歴史民俗資料館〕。地域や世代によっては「こたつ」「足炬燵」と呼ばれることもある。
== 概要 == 日本では熱源としては、古くは木炭、炭団、豆炭が用いられたが、現在では主に電熱が用いられる。これが家庭用電化製品の一つである電気あんかである。冬季など寒いときに、湯たんぽのようにして布団の足下に入れる。湯たんぽと比べたメリットは、朝方になっても冷めることがないこと、つまみで温度調節ができることなど。デメリットは主にコンセントから電源を得るため布団の中でコードが足にからみつくことである。 行火を更に小型化したものが携帯用の暖房器具である懐炉であり、また家具として発達したものが炬燵である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「あんか」の詳細全文を読む
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