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街区表示板[がいくひょうじばん]
街区表示板(がいくひょうじばん)とは日本の市区町村において住居表示を実施している区域で、街区(所在地)を表示している細長いプレートのことをいう。街区符号板、または町名板とも呼ばれている。主に電信柱や家の塀などに付いている。住居表示に関する法律により、住居表示を実施した市町村(特別区を含む)に設置が義務づけられている。 住居表示を実施していない区域でも街区符号のない町名・地番(△△一丁目○○番地)を記した表示板が設置されることがあり、町名(大字名)表示板(または、地番表示板)などと呼ばれる。街区表示板とは異なり設置義務はなく、地方自治体が設置するほかライオンズクラブなどの慈善団体が地方自治体に寄贈する、あるいは企業が広告を兼ねて設置する例もみられる〔現在、京都市内などに見られる1910年に設置された森下仁丹株式会社設置の町名表示板が日本で最初だと言われる。〕。 ==街区表示板==
街区表示板は住居表示を実施している区域において、区域内の「町または字の名称」および「街区符号」(あるいは「道路の名称」〔京都市内における通り名表記のことではなく、住居表示の方法として街区方式ではなく道路方式を選択した場合の「道路の名称」である。〕)などを記載した表示板である。住居表示に関する法律に基づき、地方自治体(市区町村)に設置が義務づけられている。 多くの場合、縦に細長い形状を有する金属あるいはプラスチック製の板(プレート)であり濃い色の地に白または黒で記載事項が書かれており、建物の壁面や家屋の塀、電柱等に固定されて表示されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「街区表示板」の詳細全文を読む
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