|
衛藤 恵子（えとう けいこ、1953年1月11日 - ）は日本の作曲家。 宮崎市に生まれ、当初は声楽を勉強する。1979年にウィーン国立音楽大学に留学してから作曲に目覚め、ロベルト・ショルムとハインリッヒ・ガッターマイヤーに師事する。1987年に初めてウィーンで個展を開催した。卒業後に帰国したが、再び1995年にウィーン音楽大学の大学院に留学、エーリッヒ・ウァバンナーに師事し、1996年に修士課程を修了。 現在は九州・沖縄作曲家協会の活動の中心人物の役割を果たし、毎年開催される九州現代音楽祭のオルガニゼーションに積極的に関与する。作風は前衛には属していないが、自由な新ウィーン楽派風の音楽を感じさせる音楽が特徴。 ==主要作品== *サクソフォーン四重奏のための「ウィーンからの便り」（1987年） *オーケストラのための「KAGURA」（1994年） *4台のピアノのための「ふるさとを想う」（2000年） *メゾソプラノとピアノのための「私の目、Mein Auge」（2002年） *弦楽四重奏のための「演奏会用作品: Konzertstück」（2003年） *フルートのための「演奏会用作品: Konzertstück」（2003年） *ピアノのための「二つの花曲」（2003年） JFC 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「衛藤恵子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|