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表裏(ひょうり)とは、八綱弁証において病位の深浅にあるもので、外邪が体表部から体内へと侵襲した際に、その位置する場所によって症状が異なる。 == 表証 == 表とは、六淫の邪気が皮毛、口鼻から侵入するときに起こる症候。外感病の初期でよく見られ、発病が急で変化が早く、病程が短い。身体の最も浅い部位、すなわち表(皮膚や皮下組織層の組織群、四肢、頭部、肩背部などの身体の末梢部及び陽部)にある病証。多くは外感病初期の証候。主な症状として悪寒、悪風、発熱、頭痛、身体痛(項痛、腰背痛、四肢関節痛)、鼻咽喉の症状(鼻がぐすぐすする、のぼせ、手足の冷え)、脈は浮がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「表裏」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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