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袴田陸奥男[はかまだ むつお] 袴田 陸奥男(はかまだ むつお)は、日本の共産主義者、社会主義運動家。日本共産党員。シベリア抑留中、ラーゲリにおいて浅原正基らとともに「民主運動」を展開、イワン・コワレンコ中佐と協力し『日本新聞』を発行した。日本共産党の幹部袴田里見の弟。袴田茂樹、イリーナ・ムツオヴナ・ハカマダの父。 == 概要 == 戦前から日本共産党に入党しており、戦後はシベリアのラーゲリで亡命外国共産党員の待遇を受け活動していた。また、タス通信(現在のイタルタス通信)の特派員として8年間滞日し、日本軍の降伏会談にアレクサンドル・ヴァシレフスキー元帥の通訳として出席したイワン・コワレンコの指導のもと、『日本しんぶん』の編集委員を務める。 兄の袴田里見の権威を利用し、ソ連側から特別な配慮を受け、国家保安省(KGBの前身)の協力者でもあった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「袴田陸奥男」の詳細全文を読む
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