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裁判長(さいばんちょう)とは、裁判の合議審で長となって審理を行う裁判官のことをいう。 単独審の場合の1人の裁判官を指して裁判長ということもあるが、正確な用法ではない。 == 日本における裁判長 == === 最高裁判所 === 最高裁判所の法廷は、大法廷と3つの小法廷から成り、大法廷は最高裁判所の裁判官15人全員で構成される合議体、小法廷は裁判官5人で構成される合議体である。そして、各合議体の裁判官のうち1人が裁判長を務めることとされている(裁判所法9条、最高裁判所裁判事務処理規則 1条、2条)。 大法廷の裁判長は最高裁判所長官が務める(同規則8条)。小法廷においては、所属する裁判官の中から事件ごとに裁判長が選ばれる。ただし、長官が小法廷の審理に出席するときは、長官が裁判長となる(同規則3条)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「裁判長」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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