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補足遺伝子(ほそくいでんし)とは、一つの形質の発現に、ある二組の対立遺伝子が必要になる遺伝子のことである。通常は2つの優性対立遺伝子が揃ったときにその形質が発現する。 == 補足遺伝子の例 == *スイートピーの花の色 :スイートピーの花色に関する遺伝子でCとPがあり、C遺伝子とP遺伝子を同時に持つ場合は紫色の花を開花させるが、C遺伝子とP遺伝子のいずれかのみを持つ場合や、いずれも持たない場合は白色の花を開花させる。スイートピーの花色の色素合成系においては、C遺伝子は色素原合成遺伝子で、前駆体から色素原を合成し、P遺伝子は紫色素合成遺伝子で、色素原から紫色素を合成する反応が行われている。 :発現型がでは白色になるが、では紫色になる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「補足遺伝子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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