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差集合(さしゅうごう、)とは、ある集合の中から別の集合に属する要素を取り去って得られる集合のことである。 ==定義== 集合 ''B'' から集合 ''A'' に属する元を間引いて得られる集合を : または ''B'' − ''A'' と表現し、''B'' から ''A'' を引いた差、差集合あるいは ''B'' における ''A'' の(相対)補集合と呼ぶ。記号を用いて書けば、 : すなわち : が差集合の定義である。これは とは限らない場合にも定義される。後述の(絶対)補集合の言葉で書けば、 とは、''B'' における ''A'' ∩ ''B'' の補集合である。なお、一般に集合の差は交換法則を満たさない: : これらが等しくなるのは、''A'' = ''B'' のとき、またそのときに限る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「差集合」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Complement (set theory) 」があります。 スポンサード リンク
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