翻訳と辞書
Words near each other
・ 裸の
・ 裸のままで
・ 裸のカウボーイ
・ 裸のガンを持つ男
・ 裸のサル
・ 裸のジャングル
・ 裸のチェロ
・ 裸のニュース
・ 裸のビーナス
・ 裸のビーナス/よろしく哀愁
裸のマハ
・ 裸のマハ (映画)
・ 裸のマヤ
・ 裸のラリーズ
・ 裸のランチ
・ 裸の十九才
・ 裸の十字架を持つ男/エクソシストフォーエバー
・ 裸の大将
・ 裸の大将 (映画)
・ 裸の大将 宮崎編〜宮崎の鬼が笑うので〜


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

裸のマハ : ウィキペディア日本語版
裸のマハ[はだかのまは]

裸のマハ』(はだかのマハ、)は、スペイン画家フランシスコ・デ・ゴヤによって描かれた油絵である。
== 概要 ==
97×190cm。1797年から1800年の間に描かれた。後にゴヤは、多少ポーズを変えて衣服を着せた『着衣のマハ』も描いている。着衣と明らかに異なる者としてその繊細な光や色彩の表現である〔ホセ・マヌエル・マティーリヤ、マヌエラ・メナ・マルケス、大高保二郎監修『プラド美術館所蔵 ゴヤ―光と影』読売新聞東京本社、2011年、122頁。〕。
西洋美術で、初めて実在の女性の陰毛を描いた作品といわれている。そのため、当時のスペインでは問題になった。この絵が誰の依頼によって描かれたかを明らかにするために、ゴヤは何度か裁判所に呼ばれた。ゴヤは他人から依頼を受けて絵を描くことが多かったからである。しかし、結局、ゴヤが口を割ることはなかった。『裸のマハ』『着衣のマハ』の2点ともに、首相であったマヌエル・デ・ゴドイの邸宅から見つかっている。そのため、ゴドイの依頼を受けて描かれたものと言われている〔ホセ・マヌエル・マティーリヤ、マヌエラ・メナ・マルケス、大高保二郎監修『プラド美術館所蔵 ゴヤ―光と影』読売新聞東京本社、2011年、122頁。〕。裁判の後、絵は100年弱の間、プラド美術館の地下にしまわれた。公開されたのは、1901年のことであった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「裸のマハ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.