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複利(ふくり)とは、複利法によって計算された利子のこと。複利法とは、元金(がんきん)によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。したがって、各期の利子が次第に増加していく。投資や借金などでは、雪だるま式に利子が増えていくことになる。重利(じゅうり)とも。 == 理論 == 1期末の元利合計(元金と利子を合わせた額)は、次式になる。 :元利合計 = 元金+元金×利率 = 元金×(1+利率) 2期目には、上の元利合計を新しい元金として、同様に利子がつく。 :2期末の元利合計 = 元利合計×(1+利率) = 元金×(1+利率)×(1+利率) したがって、n 期末の元利合計は、次式になる。 :n 期末の元利合計 = 元金×(1+利率)n 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「複利」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Compound interest 」があります。 スポンサード リンク
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