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複合製品 : ウィキペディア日本語版
オールインワン

オールインワン英語:All in one)は、幾つかの物や機能などが一つにまとめられている形態のこと。ある一つの目的達成に、本来複数組み合わせて使用する製品群を一つにまとめた工業製品と、その設計思想である。転じて、「シリーズ物の映画作品を1パッケージで」といったボックス販売(複数のDVD映像ソフトを一つのセットにする販売方法)にも「オールインワン」という表現が使われる場合がある。本項では、主に原義のオールインワンに関して説明する。
== オールインワンの目的 ==
オールインワンのシステムを設計する理由としていくつかある。
; ユーザビリティの向上
: コンポーネントシステムを1つにまとめることにより、洗練された操作系をもたせて使い勝手を向上させたり、デザインや設置の自由度を高めたり、ポータビリティ(可搬性)など新たな性能を付加するなど、ユーザビリティの向上や付加価値の創造を目指す。
; システムコストの低減
: コンポーネントシステムでは個々の単価が上がりやすく、1つにまとめることでシステムコストを低く抑える。廉価版の位置づけで作られる場合もあるが、旧来の製品が過剰性能に陥った場合に作りやすくなる。
ユーザビリティや付加価値の向上に重点をおいている場合は、必ずしもシステムコストは低下せず、むしろ上昇することもある。例えば、パソコンの分野では2000年代前半にデスクトップパソコンからノートパソコンへの転換が進んだが、これはユーザビリティの向上に重点が置かれた。システムコストは、安価な汎用規格品を使うデスクトップパソコンに対して専用部品の構成比率が増加したため、むしろ上昇した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オールインワン」の詳細全文を読む



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