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物理単位[ぶつりたんい]
物理単位(ぶつりたんい)とは、種々の物理量を表すための単位である。 == 概要 == 単に単位と呼ばれることが多いが、物理量ではないもののための単位と区別する場合には特に「物理単位」と言う。本項において、特に断りのない場合は「単位」とは物理単位を指すものとする。 物理学や計測学において、単位は物理量の測定のための基準であり、それには明確で使いやすい定義が必要である。実験結果の再現性は科学的方法において重要である。そのためには測定の基準が必要となり、測定の基準を便利なものにするために単位系が必要となる。科学的な単位系は、当初は商業の目的のために発展してきた度量衡の概念を様式化したものである。 単位系の違いは、基本とする単位(基本単位)の違いによるものである。現在、最も広く使われている単位系は国際単位系(SI)である。SIには7つの基本単位がある。SIの他の単位は、これらの基本単位を組み合わせて表現することができる(組立単位)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「物理単位」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Units of measurement 」があります。
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