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襷反り(たすきぞり)とは、相撲の決まり手のひとつである。片手で相手の差手の肘を掴み、もう一方の手で相手の腕の下を通して相手の足を内側から掬い上げ、後ろに反り倒す技。明治時代活躍した小結両國が得意とし、若い頃の太刀山がこの技に敗れた記録が残っている。1951年5月場所3日目栃錦が身長213cmの不動岩をこの技で破ったことがあり、そのときの写真はこの技を解説する際に今日でも用いられている。1960年1月に決まり手が制定されて以来、幕内、十両の取り組みで使われたことはない。幕下以下でも非常に珍しい技であるが、平成以降では聡ノ富士が5回決めている。 == 関連項目 == * 相撲 * 大相撲の決まり手一覧 * 外襷反り 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「襷反り」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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