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西ノ湖[さいのこ]
西ノ湖(さいのこ)は、栃木県日光市の日光国立公園内にある湖の一つ。中禅寺湖の西側、同湖西岸の千手ヶ浜よりさらに 2km ほど西に位置する小さな湖である。かつては中禅寺湖の一部であったが、そこから切り離されてできた遺留湖〔5.西ノ湖-千手ガ浜探勝-コース - (社)日光観光協会オフィシャルサイト〕である。 == 発見 == 西ノ湖は782年(天応2年)、日光山の開祖である勝道上人により、男体山の登頂成功に伴って中禅寺湖および湯ノ湖とともに発見された。史料としては814年(弘仁5年)に空海が著した「沙門勝道山水を歴りて玄珠を瑩く碑」に記述が残るが、これは勝道上人が記した草稿を空海が得て書き上げたものである。該史料において、西ノ湖は山頂より俯瞰して確認された三湖の一として「西湖」の名前で記されている〔奥日光 p44〕〔湯ノ湖は「北湖」、中禅寺湖は「南湖」と表記されている。〕。
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