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西九州線(にしきゅうしゅうせん)は、佐賀県西松浦郡有田町の有田駅から伊万里駅、たびら平戸口駅を経て、長崎県佐世保市の佐世保駅に至る松浦鉄道の鉄道路線である。 旧国鉄特定地方交通線であった九州旅客鉄道(JR九州)松浦線(まつうらせん)を1988年に第三セクター鉄道に転換して開業した路線であり、北松浦半島を回る形で沿線市町を結んでいる。 路線の半分は国道204号と並行して走っており、車窓から道路を見ることができる。 また、佐世保中央駅と中佐世保駅の間の距離は200メートルで、鉄道線としては筑豊電気鉄道線黒崎駅前駅 - 西黒崎駅間と並んで日本で一番短い。 佐世保市吉井町の福井川にかかっている福井川橋梁は、戦時中の鉄不足のために鉄の代わりに竹を用いて建設された可能性があり、2006年2月に工学院大学研究グループによって調査が行われたが竹は確認できなかった。しかし無いともいえないとしている。同年9月、文化審議会の答申により福井川橋梁を含む潜竜ヶ滝駅 - 吉井駅間のコンクリート橋梁3本が国の登録有形文化財になることが決まった。 == 路線データ == *路線距離(営業キロ):93.8km *軌間:1067mm *駅数:57駅(起終点駅含む) *複線区間:なし(全線単線) *電化区間:なし(全線非電化) *閉塞方式:特殊自動閉塞式(電子符号照査式) *交換可能駅:蔵宿駅、夫婦石駅、伊万里駅、楠久駅、久原駅、今福駅、松浦駅、御厨駅、たびら平戸口駅、江迎鹿町駅、吉井駅、佐々駅、真申駅、相浦駅、上相浦駅、中里駅、左石駅、北佐世保駅 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「松浦鉄道西九州線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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