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武田信之 (武田信玄三男)[たけだ のぶゆき]
武田 信之(たけだ のぶゆき)は、甲斐国の戦国大名武田信玄と正室・三条の方の三男。西保三郎とも称した。 == 生涯 == 天文12年(1543年)、甲斐国で武田信玄とその正室・三条の方の三男として生まれる。同母兄に武田義信、竜芳(海野信親)、同母姉妹に黄梅院(北条氏政の妻)、見性院(穴山信君の妻)がいる。 幼少期に武田一族の西保氏を継承する〔柴辻(2008)、p.22〕。西保(山梨市牧丘町)には甲斐源氏の一族・安田義定の居城である城山(要害城)が所在し、安田氏の名跡を継いでいたとされる武田一族の武田三郎の死去により、信之が安田氏の名跡を継いだとも考えられている〔丸島(2015)、p.472〕。定説では天文22年(1553年)に夭折したとされている。享年11。なお、武田家では永禄8年(1565年)10月に信玄嫡男の義信が謀反により幽閉される事件が発生し(義信事件)、義信は廃嫡され永禄10年(1567年)10月19日に死去する。信玄の子息は次男の竜芳は盲目であり、信之も早世していたため、武田家の家督は高遠諏訪氏を継承していた四男の勝頼が継承する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「武田信之 (武田信玄三男)」の詳細全文を読む
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