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西海町(にしうみちょう)は、愛媛県の南予地方にあった町である。2004年の南宇和郡全体での合併により、自治体としての西海町は消滅した。 昭和50年代には人口が5,000人を超えていたが、交通条件等に恵まれず、合併前には3,000人台へと過疎が進んでいた。 == 地理 == === 位置・地形 === 宇和島市から国道56号を自動車で約1時間南下。船越半島南部のほぼ中央にある権現山を中心とした地域で、周囲の小島(いずれも無人島)を含む。海岸に沿って半島を一周する県道があり、沿線のいくつかの入り江には漁業集落が形成されている。海岸はほとんどが磯であり、その沖合いの多数の小島や碆は好漁場となっている。鹿島は観光地としても知られている。 船越、久家、下久家、樽見、大成川、小成川、福浦、麦ヶ浦、武者泊、外泊、中泊、内泊、越田、小浦、弓立、樫月(かしづく)等に漁業集落がある。尚、「武者泊」のバス停、道路標識の表記は「むしゃどまり」だが地元の人は「びしゃど」と呼ぶ。 * 山 - 権現山 標高497.7m * 島 - 鹿島、横島、野地島 など(いずれも無人島) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西海町 (愛媛県)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nishiumi, Ehime 」があります。 スポンサード リンク
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