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西宮砲台(にしのみやほうだい)は、兵庫県西宮市御前浜(香櫨園浜)にある江戸時代末期の砲台跡。国の史跡に指定されている。 ==概要== 幕末の文久3年(1863年)、将軍徳川家茂の時代に大坂湾の海防のために、和田岬砲台、舞子砲台などと共に建設された。竣工は慶応2年(1866年)。外郭は御影石による三層構造、内部構造は木造と見られている。内部には砲身冷却用の井戸も設置されていた。 1884年(明治17年)火災により木造構造物を焼失しており、内部に入ることはできない。1922年(大正11年)国の史跡に指定され、「史蹟西宮砲台」の標柱設置。1978年(昭和53年)内部を鉄骨で補強、天井を設置するなどの改修作業実施。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西宮砲台」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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