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西尾明 : ウィキペディア日本語版
西尾明[にしお あきら]

西尾 明(にしお あきら、1979年9月30日 - )は、将棋棋士青野照市九段門下。棋士番号は248。神奈川県横浜市出身。
== 棋歴 ==
1988年、小学3年生(予選出場は2年生から)のとき、第13回小学生将棋名人戦で準優勝。翌々年の1990年9月から奨励会で指し始め、1999年度前期から三段リーグに参加する。そして、混戦となった2002年度後期三段リーグで11勝7敗という成績で2位となり、四段昇段を果たした。11勝7敗での四段昇段の前例は野月浩貴のみであり、このときは村山慈明遠山雄亮佐藤天彦広瀬章人などが同成績の激戦であったが、順位に恵まれた西尾が昇段となった〔第32期奨励会三段リーグ 〕。
第12期(2004年度)銀河戦で、決勝トーナメントに進出。
第78期(2007年度)棋聖戦で、中原誠森内俊之(当時名人)らを破り、ベスト8入り。
第24期(2011年度)竜王戦3組準決勝(2011年4月21日)で小林裕士に勝って2組昇級を決め、六段に昇段。
第23期(2015年度)銀河戦では本戦トーナメントで9連勝を達成し、ブロック最多連勝者として決勝トーナメント進出。
決勝トーナメントでも三浦弘行を破りベスト8の成績を残した。
また非公式戦ではあるものの、2014年に開催された将棋電王戦タッグマッチにおいてponanzaとチームを組み、見事優勝を果たした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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