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西尾維新 : ウィキペディア日本語版
西尾維新[にしお いしん]

西尾 維新(にしお いしん、1981年〔『西尾維新クロニクル』85頁。〕 - )は、日本小説家漫画原作者脚本家。男性〔テレビアニメ『化物語』の「あとがたり つばさキャット篇」において、神谷浩史が「西尾維新はこの世の誰よりもあとがたりを聴いている男」と発言している〕。血液型B型〔『メフィスト/小説現代』 2004年9月増刊号〕。立命館大学政策科学部中退。
== 概要 ==
もともと漫画好きで漫画家を志していたが、まったく絵が上達しなかったために(活字なら印刷の良し悪しに関わらないと考え)小説家を目指すようになった〔『西尾維新クロニクル』87頁。〕。投稿時代は執筆速度を売りとしており、1度のメフィスト賞に2、3作投稿していた〔『ザレゴトディクショナル』113頁。〕。2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』で、第23回メフィスト賞を受賞しデビュー。当時20歳だったこともあり、キャッチコピーは「京都の二十歳、西尾維新」であった。同作の主人公を語り手とする「戯言シリーズ」は『このライトノベルがすごい!2006』において1位にランクインした。
2005年から2006年にかけて発表された『化物語』は「〈物語〉シリーズ」としてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化など様々なメディアミックスが行われている。
コミックファウスト』2006年8月号に掲載の『放課後、七時間目。』以降漫画原作も手がけており、2009年より、『週刊少年ジャンプ』掲載の『めだかボックス』で漫画原作者として連載デビューした。同誌での自画像は「2時40分」を指しているデジタル腕時計
2009年以降作家別売上ランキングトップ10に入り、2012年にはランキング1位を獲得した〔 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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