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西平和大橋(にしへいわおおはし)は、広島県広島市の本川(旧太田川)にかかる道路橋。 ここより東にある平和大橋とは対の関係にあり、戦後の歴史およびデザイン構想など詳細は平和大橋の項目を参照。 == 概要 == 平和大通り筋にかかる橋であり、広島平和記念公園の南西側に位置する。関連する碑などは平和大橋と対になる位置にあり、川のほとりに本川(旧太田川)の由来を記した碑が建てられている。西側に緑大橋、上流側に本川橋、下流側に中島神崎橋がある。西詰には中国新聞本社ビル、少し行くと広島電鉄江波線が通る寺町通りへと続く。最寄の駅は広電土橋停留場。 元々この地に架けられていた「新大橋」が、1945年に原爆被災およびその後の水害により落橋してしまったため、1952年に架け直されたものである。なお新大橋は、こうの史代の漫画作品「夕凪の街」に、ヒロインが「川にぎっしり浮いた死体」を目撃した場所として登場する橋である。 独特な形状をもつ欄干のデザインは、日系アメリカ人彫刻家のイサム・ノグチによるもの(詳細は平和大橋 (広島市)参照)。 2002年から「平和大通りリニューアル事業」を市が推進、その一環として架け換えが検討されているものの、1橋あたり50億円近くかかると試算されていることから、なかなか進まないでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西平和大橋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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