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西村昭五郎[にしむら しょうごろう] 西村 昭五郎(にしむら しょうごろう、1930年1月18日 - )は、日本の映画監督。 == 来歴 == 滋賀県出身。1954年、京都大学文学部仏文科を卒業後、従兄の吉村公三郎監督の紹介で、映画製作を再開した日活に入社。中平康を始めとする監督の下で助監督を務めたのち、1963年の『競輪上人行状記』で監督デビュー。末期の日活アクションや青春映画の演出に携わるが、ヒット作に恵まれず、1960年代終盤からは『大江戸捜査網』などのテレビ路線の演出に回された。 1971年、日活は成人映画への路線転向を決め、西村は日活ロマンポルノ最初の作品となった『団地妻 昼下りの情事』(白川和子主演)を演出する。以来、ロマンポルノ末期まで、「団地妻」シリーズや団鬼六原作ものなど、長きにわたって数多くの作品を世に送り出した。性描写に拘った演出手法で、メガホンをとったロマンポルノ作品は84作品を数え、1人の監督としては最多記録である。1988年にロマンポルノ路線が打ち切られて以降は、テレビの2時間ドラマを中心に活躍した。 現在は滋賀県の老人ホームで悠々自適の生活を送っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西村昭五郎」の詳細全文を読む
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