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西村真太郎 : ウィキペディア日本語版
西村真太郎
西村 真太郎(にしむら しんたろう、1859年12月12日(安政6年11月19日〔『人事興信録』初版、166頁。〕)- 1922年大正11年)9月13日〔『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』482頁。〕)は、日本の実業家政治家衆議院議員
==経歴==
播磨国加東郡で後の小田村(現:兵庫県小野市)で、農業・西村重太郎の長男として生まれる〔〔『衆議院議員列伝』75-76頁。〕。漢学を修める〔〔。
加東郡農事会議員、同議長、戸長、郡徴兵参事員、同学務委員、兵庫県会議員を歴任〔。また、播磨鉄道 (株) 取締役、加東郡米穀取引所理事長、関西競馬倶楽部監事、社銀行頭取、大阪四ツ橋銀行頭取、西丹貯蓄銀行取締役、兵庫県農工銀行監査役、台湾銀行監査役などを務めた〔。
1894年3月、第3回衆議院議員総選挙において兵庫県第六区から出馬し当選〔。その後、第10回総選挙まで連続8回の当選を果たした〔。1909年日本製糖汚職事件で検挙され、同年7月3日に、東京地方裁判所第二刑事部において重禁固10ヶ月の有罪の判決が言い渡され〔「日糖事件 - 汚職事件と検察権の拡大」504-511頁。〕、衆議院議員を退職〔『官報』第7809号、明治42年7月7日。〕。その後、判決を不服として控訴、上告を行ったが、同年12月17日に大審院で判決が言い渡され、上告棄却となり、有罪が確定した〔「日糖事件 - 汚職事件と検察権の拡大」498頁。『東京朝日新聞』1909年12月18日、朝刊5頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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