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西武クハ1241形電車 : ウィキペディア日本語版 | 武蔵野鉄道デハ5560形電車[むさしのてつどうでは5560がたでんしゃ]
武蔵野鉄道デハ5560形電車(むさしのてつどうデハ5560がたでんしゃ)は、現・西武鉄道の前身である武蔵野鉄道が新製した電車である。 本項では同形の制御車サハ5660形電車〔武蔵野鉄道においては制御車・付随車とも「サハ」を称した。〕についても併せて記述する。 == 概要 == 武蔵野鉄道では、本線飯能 - 吾野間〔現在の池袋線(当時は武蔵野鉄道本線と称した)の末端区間に相当し、開業以前は「吾野線」とも称された。〕および村山支線〔現在の狭山線。「山口線(戦後開業した軽便鉄道規格の山口線とは異なる)」「貯水池線」とも称された。〕西所沢 - 村山貯水池際(現・西武球場前)間の開通を翌年に控え〔吾野線は1929年(昭和4年)9月に、村山支線は同年5月にそれぞれ開通した。〕、1928年(昭和3年)6月に12両の電車を川崎造船所(現・川崎重工業)〔で新製した。開通を控えた2路線がいずれも観光誘致目的を内包していたことから、同12両はいずれも武蔵野鉄道初の2扉クロスシート車として竣功した。うち8両はデハ5550形・サハ5650形・サハニ5763形として落成したが、4両はこちらも武蔵野鉄道初となる全鋼製車体で新製され、設計・仕様も大きく異なることから別形式、すなわち本形式に区分されたものである。 本形式は制御電動車デハ5560形5561・5562ならびに制御車サハ5660形5661・5662の4両からなり、常時本形式同士で編成された。
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