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西沼田遺跡(にしぬまたいせき)は、山形県天童市にある古墳時代後期の遺跡である。 == 概要 == 山形盆地の最上川右岸低地上にある遺跡で、1985年の県営圃場整備事業に伴う発掘調査で発見された。陸奥国成立以前の東北地方における農村集落を示す重要な遺跡として1987年に国の史跡に指定され、追加指定分も含めて総面積約4万5000平方メートルが指定されている。 発掘調査によって掘立柱建物16棟や水田、川をせき止める井堰や、井堰から水田へ水を引き込む水路の遺構が確認されており、掘立柱建物16棟は米を保管していたと考えられる高床式倉庫2棟と平地式住居14棟からなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西沼田遺跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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