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西王燦 : ウィキペディア日本語版
西王燦[にしおう さん]
西王 燦(にしおう さん、1950年12月29日 - )は、歌人。短歌結社誌『短歌人』の元編集委員。
妻の武下奈々子も歌人で、1983年短歌研究新人賞を受賞している。また、実娘は枡野浩一「かんたん短歌の作り方」の常連投稿者であった。
==経歴==
福井県南条郡生まれ。立命館大学文学部日本文学科卒業。
*1966年非定型詩二編が高校生の文芸アンソロジー『海つばめの唄』に収録される。同書には重信房子の短編小説も収録されていた。
*1968年 『立命短歌』に参加。『立命短歌』最後の三冊の編集に加わる。
「幻想派」「立命短歌」などによる塚本邦雄歌集『感幻樂』合同批評会のテープ起しをする。
この頃、深作光貞と知り合う。
*1981年 短歌人賞受賞。
*1982年 『バードランドの子守歌』で第28回角川短歌賞次席。第一歌集『バードランドの子守歌』(沖積舎)を出版する。この頃、藤原龍一郎や故・仙波龍英とライバル関係にあった。
*1999年 頃から、メーリングリスト「tk」、「ラエティティア」などで連句の興行を行い、歌人たちの連句ブームの一端を担う。山科真白などとも大量の連句作品を残す。
*2007年 短歌人会編集委員辞任。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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