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西田良 : ウィキペディア日本語版
西田良[にしだ りょう]

西田 良(にしだ りょう、1939年1月20日 - )は、日本俳優京都府亀岡市保津町出身〔日本映画人名事典 男優篇 下巻(1996年、キネマ旬報社)p.371〕。本名および旧芸名は西田 良明。代表作は『燃えよ剣』の原田左之助。オフィス ユーリー所属。
==来歴・人物==
京都府立亀岡高等学校在学中に京都の太秦映画演劇研究所(7期生)に入所。同研究所を1957年7月に卒業後は研究所の仲間と劇団「現俳」を結成し、開局まもない関西テレビでスタジオ生ドラマに数多く出演。1960年4月に東映京都撮影所へ入社し、大部屋俳優として活動を始める。同期には川谷拓三福本清三がいた。
デビュー直後は群集のモブシーンやチンピラ役、斬られ役、エキストラ等が中心だった。東映京都の殺陣師・足立玲二郎が主催する殺陣技術集団「東映剣(つるぎ)会」の新規メンバー試験に合格。徐々に目立つ役柄が増え、1960年代後半から1970年代前半にかけてテレビ時代劇『俺は用心棒』、『待っていた用心棒』、『帰って来た用心棒』、『天を斬る』、『燃えよ剣』でレギュラーに抜擢され、活躍した。『俺は用心棒』で山崎烝、『燃えよ剣』で原田左之助と、新選組ゆかりの人物を演じた関係で、新選組関連の番組にも出演し、当時の思い出を多く語っている。
近年は俳優活動のかたわら絵画作品も多数発表している。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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