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西部方面航空隊(せいぶほうめんこうくうたい、JGSDF Western Army Aviation Group)は、熊本県上益城郡益城町の高遊原分屯地に駐屯する、陸上自衛隊西部方面隊直轄の航空科部隊。対戦車ヘリコプターによる戦闘及び方面隷下の各部隊に対する航空偵察・空中機動・航空輸送・指揮連絡等を主任務とする。主力は高遊原分屯地に、第3対戦車ヘリコプター隊は目達原駐屯地にそれぞれ駐屯している。飛行場運用を担当する管制気象隊のみ管内各飛行場単位で配置されている。 == 沿革 == * 1956年(昭和31年)1月25日:小月航空基地にて「西部方面航空隊」が新編。 * 1957年(昭和32年)8月20日:小月航空基地から託麻原分屯地(現在の熊本空港所在地)に移駐。 * 1962年(昭和37年)1月18日:目達原駐屯地の第4管区第4航空隊を隷下に編入し、第4飛行隊に改編。第8飛行隊と西部方面飛行隊を新編。 * 1968年(昭和43年)3月1日:西部方面ヘリコプター隊を新編。 * 1971年(昭和46年):第8飛行隊と西部方面飛行隊が目達原駐屯地から高遊原分屯地に移駐。 * 1990年(平成2年)3月26日:第3対戦車ヘリコプター隊を新編。 * 1994年(平成6年)3月28日:第4飛行隊が第4師団の隷下に、第8飛行隊が第8師団の隷下に編入。西部方面飛行隊を西部方面航空隊本部付隊に改編。 * 2010年(平成22年)3月12日:第3対戦車ヘリコプター隊にAH-64が配備 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西部方面航空隊」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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