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西駒山荘[にしこまさんそう]
西駒山荘(にしこまさんそう)は、長野県伊那市の中央アルプス北部、将棊頭山(標高2,730m)の頂上直下にあるの山小屋(標高2,685m)。 == 概要 == 地元長野県伊那市が所有しており、第3セクターの伊那市観光㈱が指定管理者となって、管理・運営をしている。7月第2土曜日から10月体育の日までの約3ヶ月間営業している。それ以外の期間は小屋の一部を避難スペースとして開放している。 営業期間中は食事付き、寝具付きの宿泊が可能。アルコールや飲料、軽食の販売も行っている。 建設の経緯から分かるように遭難防止対策の施設としての位置づけはもちろん、環境面にも配慮して、完全回収型の袋回収式トイレや、カレー皿をペーパーで拭き取ってもらうなど山岳環境に負荷を掛けない取り組みをしている。また、遭難対策防止活動・高山植物保護活動・登山道の整備・山岳環境保全、学校登山の拠点になっている。 西駒山荘の裏には1990年ころから、地元の中学校の学校登山の際に、生徒が植えつけたコマクサが増殖し、中央アルプスでは有数の群生地となっている。他と違い赤みが強いのが特徴。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西駒山荘」の詳細全文を読む
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