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鹿児島中央駅(かごしまちゅうおうえき)は、鹿児島県鹿児島市中央町にある、九州旅客鉄道(JR九州)・鹿児島市交通局の駅である。 鹿児島市交通局は「駅前」も正式電停名に入り鹿児島中央駅前電停(かごしまちゅうおうえきまえでんてい)となる。 == 概要 == 鹿児島県の県庁所在地である鹿児島市の代表駅。地元での通称は「中央駅」。 鹿児島における都市間移動の拠点駅であり、新大阪駅より当駅に至る山陽・九州新幹線の終着駅である。福岡・熊本両都市圏、本州方面とを結ぶ新幹線の発着駅である他、宮崎・霧島・指宿方面へ向かう新幹線に接続する特急列車や観光列車など在来線においても多数の列車が当駅を始発・終着とするターミナル駅である。 また、鉄道以外にも大隅半島や離島航路発着港湾とのバス路線や鹿児島空港行きのリムジンバスの発着地ともなっており、鹿児島市のみならず鹿児島県全域とのアクセスの拠点ともなっている。 旧称の西鹿児島駅(にしかごしまえき。通称「西駅」)時代から寝台特急、特急などの優等列車をはじめほとんどの列車が当駅を起終点として発着しており運行上の拠点であり、古くから鹿児島市の中心駅としての役割を果たしている。 また、駅敷地内にはアミュプラザ鹿児島やえきマチ1丁目などに大小250を超える店舗が密集しており、駅周辺の店舗と併せて鹿児島中央駅地区と呼ばれる商業エリアを形成し、鹿児島市の一大商業地区の一つともなっている。 2004年3月の九州新幹線の当駅乗入開始以後、当駅は日本最南端の新幹線停車駅である〔整備新幹線では、これ以上南への延伸計画はない。なお、JR在来線の日本最南端駅は指宿枕崎線の西大山駅、私鉄を含めた日本最南端の駅は沖縄都市モノレール「ゆいレール」の赤嶺駅である。〕。また、複数の鉄道路線が接続する日本最南端の駅でもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鹿児島中央駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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