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覇王丸(はおうまる)は、SNKの対戦型格闘ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズに登場する架空の人物。 == 概要 == 『サムライスピリッツ』シリーズでは主人公的存在。シリーズの全作品にプレイヤーキャラクターとして登場している。 モチーフになったのは宮本武蔵で、ライバルの橘右京が佐々木小次郎をベースにした事と対になった存在として誕生。初期プロットでの名称は「ムサシ」(右京はそのまま"小次郎")で、ゲーム内の立ち姿が現在のような八相の構えではなく、鞘におさめたまま腰脇に持つという、むしろ居合の抜刀術に近いポーズだった。髪型についてスタッフは、手塚治虫の漫画『どろろ』の百鬼丸をイメージしたと語っている。 決闘が大好きで剣の修行に出かけることが多い。 酒好きであり、つねに酒瓶を持ち歩いている。酒瓶を相手にぶつける「酒攻撃」という必殺技もある。 脇坂静(わきさか しず)という許婚がいる。当初は勝手に決められた許嫁であったが、覇王丸も静も互いを嫌ってはいない。しかし剣の道に生きるために覇王丸は静を突き放し、静はそんな覇王丸を追って旅をしている。 本人は気にしていないが、ストーリー上ではボスに狙われる設定を持っている。 『アスラ斬魔伝』の20年後にあたる『甦りし蒼紅の刃』では、年齢は47歳に達し頭髪も白髪になっている。 クロスオーバー作品では『CAPCOM VS. SNK 2』(以下『カプエス2』と表記)において二階堂紅丸をガルフォードと間違えたり、『ネオジオバトルコロシアム』(以下『NBC』と表記)では『ワールドヒーローズ』のハンゾウをサムライスピリッツの同名キャラクターと勘違いするなど、少々天然ボケの気があるような言動も見られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「覇王丸」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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