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覇者(はしゃ)とは、中国(春秋時代)の周王朝下の諸侯(君主)に与えられる名誉「覇」を得た者の尊称。 徳を以て天下を治める者を「王者(周王室を指す)」と呼ぶのに対し、実力および諸侯の信を得て天下にその名を知らしめた君主を「覇者」と呼んだ。初期は、周王室を護って夷狄を退けること(尊王攘夷)によって授けられたが、周の権威が失われるにつれ、諸侯を集め盟主として会盟を行うことで覇を唱えるようになった。代表的な存在として斉の桓公、晋の文公などがいる。覇者のうち5人を挙げて春秋五覇と呼ぶが、どの人物がその5人に当てはまるかについては文献によってまちまちである。 ここから転じて上記に限らず、実力などにより天下を得た者や現代においては競技などで優勝した者を覇者と呼ぶことがある。 == 関連項目 == * 王 * 覇王 * 覇道 * 征夷大将軍 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「覇者」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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