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見当識 : ウィキペディア日本語版
見当識[けんとうしき]

見当識(けんとうしき)とは、現在の年月や時刻、自分がどこに居るかなど基本的な状況把握のこと。見当識が保たれているかどうかが意識障害の指標となる。俗に「見当違い」というときの見当(けんとう)が語源で、古くは料簡(りょうけん)、指南力(しなんりょく)ともいった。
車酔いなどでの奥にある三半規管の感覚がパニックを起こし平衡感覚が崩れた状態の時、これを「見当識失調」と呼ぶ。
また、認知症進行性多巣性白質脳症でも見当識は徐々に失われていく。これを失見当識ともいう。
==脚注==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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